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子どもと本の世界で働きたいと希望する若い人は、けっして少なくないのですが、そのための勉強をする場は、ほとんどありません。司書資格取得のための課程は専門職養成には充分とは言えず、その中でも児童サービスに割り振られているのは微々たる時間で、とても現場ですぐ役立つものではありません。私たちのような、財源のない小さな組織ができることには限りがありますが、意志と力をもった若者を育てるために、私たちの仕事を次の世代につなげていく試みとして2002年にはじめたのが、この研修生制度です。研修内容については、まだ試行錯誤の段階ですが、将来は、児童図書館員の基本的研修プログラムの策定につなげたいという希望をもっています。 研修生の募集は、毎年機関誌「こどもとしょかん」秋号(10月発行)およびホームページ新着情報で行い、12月半ばに申込みを締切り、選考結果は2月上旬頃、通知しています。これまでの研修生の研修記録は、機関誌「こどもとしょかん」で発表しています。 →機関誌「こどもとしょかん」 研修内容、研修生生活について、ご参考になると思いますので、応募希望者は、ぜひご一読ください。 研修生制度要項
主として大学からの依頼によって、児童図書館員を目指して、大学または大学院で学んでいる学生を、実習生として受け入れています。児童室での実習を中心に、実習期間内にある選書会議や、お話会、講習会にも参加することができます。時期、内容については相談に応じています。 ![]() 石井桃子基金は、2008年4月に亡くなられた東京子ども図書館の名誉理事故石井桃子氏を記念する基金です。東京子ども図書館創立20周年に際し、石井氏より寄せられた寄付金をもとに1995年に発足し、その後、石井氏が100歳を迎えられたときの祝い金など、一般から寄せられた寄付も加えて、現在に至っています。基金は、広く館の活動を支え、発展させる目的に用いられることになっていますが、石井氏が、生前、子どもの本の世界で働く人たちが、つねに研究心をもち、勉強を怠らないよう勧め、励ましておられたことから、とくに人材育成事業に活用することを重視しています。必要に応じて、随時申込を受付けています。 対象 現在、子どもと本に関わる職業や活動に従事しており、以下により、自らの資質を高めることを希望する個人および、将来、児童図書館員、学校図書館員、児童書編集者、教師、保育者等、子どもと本に関わる職業に就くことを志して勉強している学生。
助成金額 その年度の予算の範囲内で、助成者の人数と金額を決定します。 応募方法 応募を希望する方は、まず、電話で石井桃子助成金係までご連絡ください。随時、申込みを受付けています。なお、当館主催の講習会、研修会の場合は、講習会、研修会の申込み時にお問合せください。 |