こどもとしょかん 184号 冬
781円 2025年1月 →定期購読もできます
● 特集 東京子ども図書館の人材育成
・研修生制度の20年――次世代へつなぐために 床井文子
・元研修生から
髙橋史子、中野百合子、小野寺愛美、千葉慶吾、峯森えみ
眞子みな、鋤柄史子、三野紗矢香、クラヴェール慧子
・新人職員、研修生のための心得 松岡享子
設立50周年記念企画第3弾は「人材育成」について取り上げ、研修生制度について、第1期研修生で元職員の床井文子さんにお書きいただきました。次代を担う若い人たちに、児童図書館員の仕事の基本をまとまった形で伝えようと、2002年に創設されたこの制度について、ご自身の体験を交えた内容です。その後、研修の機会を広げ、「児童図書館員のための初級研修プログラム」が成立した経緯などについても報告します。
併せて、元研修生9名に、研修生として学んだことが現在の仕事にどのように生かされているかについてもお書きいただきました。また、松岡享子理事長(当時)が、新人職員や研修生のオリエンテーションの際に手渡していた、スタッフ心得の内容も収録いたしました。
ほか
○巻頭言 おとがめなし 佐々木周
○へなそうるの森から 第4回 渡辺鉄太
○この人、この本 万物評論家 丸屋九兵衛さん
○書評 『命をつないだ路面電車』『夜の日記』『日中が育てた絵本編集者 唐亜明』『子どもと文学』
○ こども・ほん・おとな・いま・むかし ある日の思い出 川村洋子
など