1月末に、TCLブックレット「こどもとしょかん」評論シリーズ『昔話と子どもの空想』を刊行しました。
当館の機関誌「こどもとしょかん」バックナンバーより、ご要望の高かった、お話に関する評論3編を収載。

人格形成における空想の意味 小川捷之(7号 1980年秋)
昔話と子どもの空想
シャルロッテ・ビューラー/森本真実訳 松岡享子編(82号 1999年夏)
昔話における“先取り”の様式 松岡享子(111号 2006年秋)
・巻末に、お話に関する機関誌評論の一覧付き。

「昔話の文体や様式が、いかに子どもの心理に合致しているか」
「昔話を“ 声 ”で伝えることの意味」などに触れ、
いつの時代も子どもたちを引きつける昔話を、より深く理解できる内容です。
語り手をはじめ、保育や教育など、子どもに関わる方におすすめします。

定価880円(本体800円+税)
東京子ども図書館 編
B6判 96頁
ISBN 978-4-88569-228-4

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