781円　2022年10月　→定期購読もできます

● 特集　『知識の海へ』刊行
当館ではこの8月に、『知識の海へ』を刊行しました。本書は、『絵本の庭へ』『物語の森へ』に続く、児童図書館基本蔵書目録3巻目です。今号では、目録編纂を提案した張替惠子理事長が、そもそものきっかけや、17年にわたる編纂事業を完結してあらためて思うことを書きました。また、『知識の海へ』の編纂主担当者が、刊行にこぎつけるまでの苦労を航海記風に述べるほか、件名索引の特徴や、収録作品についてもご紹介します。

・「庭」「森」「海」が完結して思うこと　張替惠子
・『知識の海へ』航海記　杉山きく子
・ちょっとマニアな件名索引のはなし　護得久えみ子
・編纂をとおして出会った「人」とその本　土屋智子

併せて、『知識の海へ』収載作品の魅力を紹介する新連載を始めます。
・海トーク　『だまし絵・錯視大辞典』

○巻頭言　「こども図書館」デビュー　竹迫祐子
○新潟の本棚から　第25回　真壁伍郎
○この人、この本　小平市子ども文庫連絡協議会　千葉香子さん
○追悼 松岡享子　「幸い」の学び舎　芝恭子
○書評『クリシュナのつるぎ』『両手にトカレフ』
○本の会から　『中学生から知りたいウクライナのこと』

ほか