当館では、2002年度より、将来、児童図書館員や学校図書館員として働きたいと希望する若い方々を対象に、児童サービスの基礎的な知識や技能を身につけていただくことを目的とした、研修生制度を行っています。また、研修の一部を公開して、より多くの方に学んでいただけるような研修プログラムも試行錯誤を重ねてきました。
このたび、1年間を通して学ぶ研修生と、月1回集まって学ぶ研修プログラム生とを同時に募集し、研修の方法をご自分の条件に合うように選んでいただける新たな形でスタートさせることになりました。子どもと本をつなぐ仕事に熱意をお持ちの方のご参加をお待ちしています。

I.研修生

・ 2019年4月より1年間、東京子ども図書館で実際に働く体験を通して、子どもに対する図書館奉仕と、それに関連したおとなへの奉仕を具体的に学ぶ。
・在籍期間中に、館が行うすべての講習会、講演会、その他の研修活動に参加する(以下で紹介する初級研修プログラムを含む)。
・ 必要に応じて、館外の施設や機関を見学し、関連の学習会、講演会等に参加する。
受講料:無料 交通費、出張費、資料費等の一部助成あり
定員:若干名 原則として35歳まで
応募締切:2019年1月15日(火)必着
2019年度研修生募集要項
2019年度研修生応募用紙

Ⅱ.児童図書館員のための初級研修プログラム

① 通常枠
・児童図書館の理念、資料論、サービスの基本を学ぶ講義、演習、実習を行う。
日時:2019年6/8、7/13、 8/24、9/14、10/12、11/9、2020年1/11、 2/8、3/14
いずれも 土曜日13:30~17:30
講師:当館職員ほか
受講料:一般20,000円 賛助会員18,000円 学生18,000円
定員:20名 年齢は問わない
② 特別枠
・上記の初級研修プログラム生のうち、児童室のフロアワーク・本の会(児童室の選書会議)などの実習に継続的に参加することを希望する方。
定員:若干名
応募締切:2019年2月28日(木)必着
2019年度初級研修プログラム生応募要項
2019年度初級研修プログラム生応募用紙