こどもとしょかん151号秋

781円 2016年10月 →定期購読もできます

●特集 瀬田貞二Ⅰ
・「瀬田文庫」いまむかし 編集部編
・瀬田貞二著『絵本論』をすすめる 松岡享子

瀬田貞二特集第1回目は、前半で瀬田文庫をとりあげました。1959 年に文庫を開くきっかけとなった「事件」と、始まって1年半後の子どもの姿について、瀬田貞二氏が家庭文庫研究会会報に書いた2つの文章を掲載します。また、文庫卒業生の思い出をはじめ、半世紀にわたり開かれている文庫の現在の様子を、瀬田氏の長女で主宰者の充子さんのご協力を得て紹介します。後半は、松岡享子名誉理事長の「瀬田貞二著『絵本論』をすすめる」(図書館雑誌1986年8月号に掲載)を再録しました。『絵本論』を読み解くための優れたガイドです。『絵本論』をすでにお読みの方も、まだの方にもおすすめできる内容です。

○この人、この本  のら書店 恵良恭子さん
○新潟の本棚から 第3 回 真壁伍郎
○ランプシェード「三つ子の魂 二十歳の意思」松岡享子
・書評 『ロボとピュータのはいくえほん』『 古森の秘密』
・良書再読『アメリカのむかし話』
・本の会から『たらふくまんま』ほか

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